おさわがせデジタル経済担当委員、ドイツのギュンター・エッティンガー委員とは

マジで誰得かわからないが、おもしろいので書きとめておく。

欧州委員デジタル経済担当相、ギュンター・エッティンガー委員の話である。

(私は日本一この人の動向に詳しい自信がある)

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ギュンター・エッティンガー委員はドイツ出身の欧州委員のひとり。エストニア出身の欧州副委員長アンドルス・アンシプ委員とともに、EUの「デジタル単一市場」の責任を負う立場である。

しかしこの人、まートンデモ発言が多い。

ネット中立性に関して「タリバンのようだ」といったり、AppleのiCloudがハッキングされ、セレブの(ヌード写真を含む)プライベート写真が流出した事件をうけて「法でもバカは救えない」といったり。ネットのことをなにもわかっていない非常に保守的な発言が多い委員なのである。

もちろん、リベラル・先進派のジュリア議員とは政策的にも思想的にもまったく相容れない。日々、公的・私的(ツイッター)にガチンコバトルを繰り広げている。

  • ドイツの新聞Zeit Onlineの記事で、「欧州委員がだした著作権法案で、レダ議員の心配は無用だった」との部分だけを引用してツイート(そしてこのドヤ顔である)

  •  ケンカしすぎて実は仲良いんじゃ?説さえある

しかもエッティンガー委員、なかなかおちゃめなところもある。

その最たる特徴が「英語がニガテ」。先日も、「ベルリンの壁の崩壊(Fall of Berlin Wall)はヨーロッパ統合のサクセス・ストーリーだ」というところを「ベルリンの崩壊(Fall of Berlin)」とかいてしまい、ヨーロッパのツイッタラーから総ツッコみを受けていた

「英語はビジネスの共通語になる(キリッ)」といいながら自身の英語はドイツ語なまりバリバリでたどたどしく、その様子を「エッティンガー、英語を話す」という動画にされちゃったりもしている

もちろん彼は我々にとって政敵で、政策志向はまったく相容れない。さらに、ジュリア議員を指して「緑の党のインターン」といったり「彼女の若さだけが私のこれ以上の追及を免れている理由だ」といったり、年齢を理由にしてジュリア議員を軽く見るという部分があり、この態度はプロの政治家として許されるものではない。

それでも!!

日本の生温かいネットの世界で育った自分にとっては、ああこの人が日本の政治家だったら、2ちゃんねらーネット住民にこよなく愛され、いじられるすてきなキャラになっていただろうなあ…などと妄想してしまうのであった。

ちなみにネタを貪るネット界の猩々こと(ネタがわかりづらいか…)海賊党がなぜ彼をネタにしないかというと、ひとえにジュリア議員が「政策以外のところで彼を刺激してもしょうがない」と我々を牽制しているからである(笑)。まあそれでもうちの事務所にはエッティンガー委員のポートレートが5枚も並んで飾られているのだが…。


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