マンガもフリー・オンラインの時代へ。Webマンガポータル、Tapasticがすごい

やっぱりこの波は来ているんだなあ。

フリーのオンラインコミック読み放題サイト、Tapastic

tapastic

マンガ読み放題プラットフォームは数限りなくあるが、そのなかでもTapasticの特徴は、

  • セミアマクリエイター中心の作品。
  • 完全スマートフォン対応(なのでマンガが縦スクロール!)
  • 作品が自由にシェアできる
  • 全編英語
  • フリーミアム制。プレミアム会員しか読めないマンガ、インタビューなどがある
  • 気に入ったアーティストに支援できる!

などなど。

Tapasticは韓国出身のCEO Chang KimさんがSamsung,Googleなどに勤めたのちシリコンバレーで立ち上げたプラットフォーム。CEOの話によると、このサイトは「コミックのYoutube」を目指しているとのこと。多くのアマチュア・コミックアーティストは作品を発表するために自分のサイトを運営し、出版の費用を自分で持たなければならない。そのような労力を削減するためにこのプラットフォームを立ち上げたそうだ。

韓国のコンテンツ産業政策のセミナーれぽでも書いたが、やはり韓国のデジタルコンテンツビジネスへの感度の高さはすごい。とくにサービスすべてが英語で、実際に韓国からのビューアーは全体の6%に過ぎず、そのほとんどのアクセスが北アメリカから来ているというのはグローバルで勝負していくことの「覚悟」を感じる。

日本での競合といえばComico, Line Webtoonだが、これらのマンガプラットフォームがおもに東アジアでの顧客を対象にしているのに対し、ヨーロッパ・アメリカでのWebtoonのブルーオーシャンに挑んでいくというのもフロンティア精神たっぷりですばらしい。(私もこのプラットフォームはスウェーデン人の漫画家の友達から聞いた)

「マンガ大国」日本。コンテンツの軸足も「世界」へ踏み出さなければならないときだ。

comico.png
日本のコンテンツプラットフォームも、もっと「アーティスト」に還元するようなアーキテクチャであってほしいとおもう

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