「最高の、著作権侵害だよね」日本のコンテンツの本当の魅力。

昨日は韓国のコンテンツについてのブログを書いたので今日は日本のコンテンツについての話。昨日、同僚がチャット上でいきなり語り始めたストーリー。ちなみにこれ以前に私が日本の話を振ったわけでもなく、その同僚と東方Projectの話をしたこともなく、なぜいきなりこの話をしはじめたかはまったくの謎。

以下、同僚がつらつらと語ってくれた文章&乱投された動画をそのままコピペ。


There was a 1998 video game in which the background music in one level was something like this
1998年、単音のみでつくられたこんなかんじのゲームのBGMがあった

2007年、ある歌手がこのメロディをアレンジしてボーカルを入れた

then, in 2008, a user uploaded a storyboard
basically saying “I had a dream how a video should look like for this song. Here’s my draft. Please finish it, Internet”

ここまでは何の変哲もない話。
そして2008年、あるユーザーがひとつのストーリーボードをアップした
「この曲のPVはこんなかんじに作りたいっていう夢がある。これがそのアイデアだ。インターネット、助けてくれ!」
そのストーリーボードはこんなかんじだった

a year later, the internet had successfully implemented the storyboard in a pretty faithful manner:

一年後、インターネットはその夢を叶えた。とても誠実なやりかたで。

because now everybody was creating derivatives from this video
some of my favourites
a) a stop motion video

ここからがおもしろいところ
みんながこのPVの二次創作をつくりはじめたんだ
僕のお気に入りは
a)ストップモーション

and then the same storyboard implemented in carving of an actual apple
おなじストーリーボードを本物のリンゴで再現したやつ

final video: a classical interpretation of the video
最後に: クラシック演奏バージョン

同僚は最後にこう言っていた

「これ、最高の著作権侵害だよね」(Isn’t it a lovely story about copyright infringements?)

胸がすく想いがした。

このクリエイティビティの連鎖こそ、クールジャパンの源泉ではなかったか。

そしてこれこそ、自分が夢中になって楽しみ、青春を捧げたインターネットの形であった。

東方Project、同人、二次創作、著作権、インターネットの自由、そして海賊党。

もう一度、「すきなもの」の原点に戻る。そうするとまた見えてくるものがある。

あの頃いた場所とはだいぶ離れたブリュッセルでしばし感傷にひたる夜だった。


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