EUセーフハーバー撤廃に尽力した欧州議員のドキュメンタリー映画「Democracy」が超おもしろそう

めちゃくちゃおもしろそうな映画が公開された。

“Democracy – Im Rausch der Daten (Democracy – The Big Data)”

この映画、なんと欧州議員をフィーチャーしたドキュメンタリー映画。アムステルダムのドキュメンタリー映画祭にも出品されている正式なものだ。

ここで主役となっているのが…ご存知、EUデータ保護規制セーフハーバー協定の撤廃で大活躍した、ドイツ緑の党・Jan Philipp Albrecht(ヤン・フィリップ・アルブレヒト)議員だ。(以前ブログでも紹介したことがある)

DE

Jan議員は1982年生まれ、ニーダーザクセン州出身。現在二期目である。その任期を通して、EUのデータ保護とオンライン・プライバシー問題に取り組んできた。Jan議員の功績はとくに、EUのデータ保持指令のECJ無効判決と、EUデータ保護規制の法制化、そしてもっとも最近のものではEU-アメリカ間のセーフハーバー協定のECJ無効判決があげられるだろう。とくにEUのセーフハーバー協定撤廃は、TPPで加盟国内での個人情報の自由な海外送信を認めた日本にも大きな影響があると予想されており、大きな話題になった。

このドキュメンタリーは、彼がどのようにこれら「オンライン上のプライバシー保護の権利」と戦い、それを勝ち取ってきたかを収めた映画だ。

予告編、めっちゃかっこいい。ハリウッド映画かよ。

“Data protection is a fundamental right. A company has a duty to explain what they do with our data”
(データ保護は基本的人権だ。企業は、我々のデータを使ってなにをしているのか、説明する義務がある)

“European citizens are concerned that their personal data may be misused”
(欧州の市民は、個人情報が悪用されているのではないかと懸念しています)

“Our life is about data. Data is money”
(もはやデータがすべてだ。データとは、金だ)

世界でももっともデータ保護やプライバシー保護の問題に先進的だといわれるヨーロッパで、政策レベル・市民レベルでどのような議論が戦わされてきたのか。そして、議員は市民の声を前に、なにをしてきたのか。

Jan議員は緑の党の議員だが、その政策アジェンダの類似からもちろん海賊党とも近しい信条を持っており、ジュリア議員の良きチームメイトでもある。さらにいまは育パパとしても活躍しており、欧州議会の廊下では生まれたばかりのカスパー君を抱えて忙しそうにしている姿を拝見することができる笑。

私は欧州議会での特別試写会に参加してきます!役得役得♪

 


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