【欧州議会】VW排ガス不正の見解から見える、海賊党のラディカルさ

フォルクスワーゲン排ガス不正スキャンダルに関して、海賊党ジュリア議員の立場を示したブログ記事を訳していてなんとなく思ったこと。

かんたんに要約すると、フォルクスワーゲンの不正に関して不正の告発をしっかり促進するには、DRM回避やソースコードのコピーを含むソフトウェアのオープン化を徹底し、研究者やハッカーや競合企業がソフトウェアの分析をできるようにすべきだ、というもの。

つまり拡大解釈すれば、あらゆる企業製品のソフトウェアをオープンソース化しろという風にも読める。これって技術保護が命のソフトウェア産業では危険なくらいラディカルな主張だ。莫大な予算を投入した結果開発されたソフトウェアがかんたんにコピーできてしまう状況となれば、いくらそれに特許がかかっていたとしても、企業にとっては他社との競争を常に強いられることとなる。またおなじソフトウェアを他社がかんたんにコピーできるとなれば、同じ性質でどんどん安い製品が発売され、価格破壊を引き起こすこととなる。

しかし海賊党はそれこそが真の自由競争であると主張する。

情報がフラットにシェアされたなかでの自由競争。そこには不正や過剰な技術保護や独占は存在せず、買い手は常に最善の商品を最安値で受けとることができる。

あまりにラディカルに聞こえるこの主張。

このあたりに、海賊党がときに「リバタリアン」と呼ばれる所以があるのだろう。


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